カフェギャラりー杢&木彫工房SYU

洞爺湖町にあるカフェギャラりー杢&木彫工房SYUのブログです。

一年間有難うございました

今年も残すところあと二日、あっという間に一年が過ぎた気がします。
杢も今日から年末年始のお休みに入りましたが、今年一年お世話になりました。
来て下さったお客様、木彫りを買って頂いた方々、本当に有難うございました。
店で楽しい時を過ごせて頂けたならば、これ以上の喜びはありません。

また来年新たな気持ちで、ほっと一息つける飲み物、おいしい食事、楽しい空間を提供したいと思っております。
新年は少し長くお休みを頂きゆっくりと十日からの営業です。来年もよろしくお願い致します。

それでは良いお年を!新しい年が皆様にとって素晴らしい年になりますように!

杢店主

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尻別川

12月になったと思ったらもう今年も半月を切ってしまった。
今年は全国的に暖冬と言うが、本当にこっちでもおかしな気候だ。
一度は雪が降ったものの、すっかり解け、ここのところ雪でなく雨が降っている。
毎週行っているカヤックも十月の末に「今年最後の潜りかな?」と言ってそれから一月半、同じ台詞を言い続けて「最後は何回あるの?」と妻に馬鹿にされている。
例年だと今時期、倶知安には一メートル以上の雪が積もり川にも入れなくなり、スキー場には深雪が出来る程積もっているかが気になっているのだが、今年は山には申し訳程度積もっているだけ、川原に行く道にも雪が無い。

先日、いよいよ最後と川に行ったのだが、川の土手に測量のくいと、のり面を示す板が立っていた。何と、やっと見つけたポイントが河川工事で無くなってしまう様なのだ。
船を潜らすミステリームーブという遊びが出来るポイントと言うのは川の流れと深さとエディー(川の淵のたるみ)の微妙な関係が必要でなかなかポイントが無い。日本中の川を探し回っている輩がいるぐらいなのである。今年そんなポイントを見つけ、来年は日本中の仲間を呼ぼうか、と言っていた矢先である。
今までもそんなポイントが出来ては春の大水で流れが変わり消え、また出来ては消えの繰り返しであった。だがそれは自然のなせる業で受け入れざるを得ぬが、今回の護岸は全く人為的なもの、それも必要も無いのに予算の消化のためとしか思えない。崖を切り崩しエディーを埋め45度のコンクリートの真っ直ぐな壁にしようとiいうのだ。

思えば30年近く尻別川を仲間と川から見てきた。護岸の歴史でもある。カヤックをやり始めた頃、大きな淵はところどころにあり、落ち込みも大きな波の立つところも沢山あり、小さな滝まであった。大きなヤマセミが目の前の岩にとまり、青い宝石の様なかわせみが船の前を横切り、岸の高い崖からは水が虹を作りながら流れ落ちていた。だが防災、土地の有効活用との名目で川にブルトーザーが入り流れを変え、ヤマセミが一家でとまっていた川に掛かる大木は切られ、かわせみが穴を開け営巣していた岸の土壁は削られコンクリートで固められ、蛇行していた自然の川は真っ直ぐなコンクリートの水路に変えられつつある。深みも無くなり、変化の無いのっぺりとした表情の無い川にどんどんなっているのだ。1メートル以上のイトウが悠々と泳いでいた川はもう無い。 
川と言うのは本来生き物の様に蛇行し侵食と堆積を繰り返して流れを変えていくものなのだ。河川敷を今の数倍とり遊水地もあれば無理な堤防などは作らなくても良いのではないか?それを狭い川幅の中に押し込めようとして川を殺している。
まあこんな事を言っても経済優先の社会の前には、ただの遠吠えなのかもしれない。
だが決して無くしてはいけないものは、誰もが感じられる自然の中にある懐の広さ、深さ、豊かさなのではないだろうか?

最後に冷たく澄んだ水の中をくるくる回転をしながら頭上に夕日を浴びて赤くきらめく水面を見つつ、春には無くなるこのポイントに別れを告げた。

SYU

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一年ぶりのライブ

日曜の夜、一年ぶりの志藤君のバンド、素晴らしいライブを展開してくれました。
安定したリズムセクションの中、今回はアルトサックスが入り、トロンボーンとの音の重なりが幅広く深い音楽を作り出していました。二管になるとやはり良いなあ。圧巻はリクエストで演奏してくれたナイトインチュニジア、二本の絡みが本領発揮!
心に染み入るバラード、スピーディなスリリングな演奏、オリジナルからスタンダードまでライブの楽しさを満喫させてもらいました。ピアノが無い中、志藤君のギターもさすがでした。
お客さんも満席になり盛況で熱い時間を共有できたと思います。

        live2015

三部では近隣のピアニスト、女性ボーカル、ギター弾き、タップダンサーまで入ってのセッション、何でもありのフリータイム。実は私もまた馬鹿の一つ覚えを歌ってしまったのです。プロのバックで歌うと下手でも上手く聞こえ、これが実に気持ち良いんだな。バンドの皆さん、本当に有難うございました。菅原さんのMCがこれまた味があって面白かった。
また寒い中来て下さりプレイヤーと共に素敵な時間を作り出してくださった観客の皆様、有難うございました。
演奏が終わり、客も帰り暫く休んだ後、静かになった深夜の冷気振り降りる中、札幌へ、岩見沢へとメンバーの乗った車がテールランプを光らせ走り去って行きました。
お疲れ様でした!またやりましょう!

MOKU

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