カフェギャラりー杢&木彫工房SYU

洞爺湖町にあるカフェギャラりー杢&木彫工房SYUのブログです。

帰道して

三日前に、北海道に帰って来ました。
大宮では、二年振りにもかかわらず覚えていて来て下さった方がた、二時間もかけて遠くから、それも2日続けて来て下さった方、ブログを見て酒が好きな様だと珍しい焼酎を持ってきて下さった方など居り、感謝感激、本当に有り難うございました。
北海道はすっかり寒くなっていました。たった十日余りの関東行きでしたが、その間に季節がすっかり変わったようです。行く時はクーラーををかけていた車が今は暖房です。
窓から見える山は上の方は色付き始め、風に吹かれ沖の方まで白波の立った海の色は深い藍色になっています。北海道は秋を通り越して冬の初めです。


昨日の夕方、川を歩いてきた。イタドリの葉は枯れ、黄色くなった川岸の木々もあり、川の水も手に冷たい。
釣り上げた魚も夏のような元気が無く、体も痩せてきている。何故か分からぬが釣り上げた時は実に美しい魚体も暫くすると錆が入ってしまう。そろそろ山女釣りも竿をしまう時かも知れない。五時にはもう薄暗くなり、車に戻る農道を歩いていると糸のような月が西の空にくっきりと白く輝いていた。

今日は丸太を置いているすぐそばに生っている山葡萄を採る。今年は暑かった夏のせいか、実の成りが良く紺黒色の小さな玉がびっしりと房になり、あちこちに垂れ下がっている。
手が届く所は良いのだが、届かぬところは高枝バサミ、脚立の出番となる。前に三メートル位の脚立の上から落ちたことがあった。下に何も無くしばし息が出来ないぐらいで事なきを得たが、とっさに受身をしていた。中学の時柔道部に居たことが在り、受身だけは身に着いていた様だ。
だが、ぶどうのつるはそれ以上に高く伸び、結局梯子の上の木の枝に登ることになる。もう少し、もう少しと、手を伸ばしぶどうを採っているうち、十メートルぐらいの高さに居るのに気付く。山葡萄を採ろうと無理した男、木から落ちて怪我をする、いや死亡する、などと新聞に出るのもみっともないので、たわわに実った房を目の前にしながら木を降りた。
買い物籠二つにはなったのだが、これでワインの瓶三本ぐらい出来れば良いところか・・・。これから一次発酵二次発酵と、ワインになるまでの工程が実に面白く楽しみである。

SYU
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