カフェギャラりー杢&木彫工房SYU

洞爺湖町にあるカフェギャラりー杢&木彫工房SYUのブログです。

スイカ

と言ってもsuikaでは無い。季節外れのスイカの話。今年我が家の第二農場に、秋に来る6歳の孫に食べさせようとスイカの苗を一本植えた。
なかなか実が付かず、ダメかと思っていたのだが、店にスイカが並ぶ頃になって、やっと小さな実が4つついているのを見つけた。これがかわいいものでピンポン球位の大きさなのだが、ちゃんと黒い筋まで入って生意気にスイカの風貌をしている。
暫くするとソフトボール大になった。スイカの蔓はカボチャと同じでほっておくと、どこまでも延びていく。実が付いた先は邪魔だと皆切ってしまった。農家の友にその話をすると、実の先の葉が大事で、そこから栄養をとるのだと言う。もう後の祭り、半分諦めていたが、実の玉はひとつを残してどんどん大きくなり3つがサッカー大になった。

スイカというと子供の頃暑い夏の日、蝉の声が降りしきる中、縁側で種を飛ばしながら食べたのを思い出す。我が家はアパートで縁側などなかったのだが、親戚の家に遊びに行った時の記憶だろう。あとはジャリジャリと砂混じりのスイカの味、これは海でのスイカ割りだ。皆もう半世紀前の遠い記憶。

スイカはお盆を過ぎると商品価値が無くなると言うが、全ての育ちが遅い俺の畑で9月になってやっと食べ頃の大きさになった。だが、いつ穫ればいいものやらこれが分からない。実を付けてから35日という人もいれば45日、55日という人もいる。叩いてみて軽い音から重い音になればいいとも言う。そう言えば昔は八百屋の店先でオヤジが叩いて売っていたなあ。だがこれも経験が無ければ判らない。
いろいろ調べていると確実なのがひとつあった。それは 食べてみれば良い! というのだ。なるほどと思い一つ食べてみた。これが蔓を切った失敗もものともせずなかなか美味かったのだ。秋風の吹く中やはりスイカは暑い夏だなと実感しながらもいとおしく食べた。
あとのふたつはひとつは孫のくる前に穫り、もうひとつは熟れすぎても孫に穫らそうと残しておいた。

孫が来ておいしいおいしいとスイカを食べ、俺が出かける前に孫と最後のスイカを採った。
立派に目的を果たした一月遅れのスイカの話!

syu


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